師範のWEB殺陣指南
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夏休みは、すぐにやってきます! Vol.8

師範です。

2014年度ももうすぐ終わりますね。
もうすぐ、現在手掛けている二団体の殺陣が終了いたします。
厳密には、4月の本番で終了なのですが、どちらの団体も素晴らしい仕上がりです(#^^#)
でも・・・・・
もう終わりかと思うと、非常に寂しくなります。
まあそれは、毎度毎度の事ですが・・・
みんなが上手くなればなるほど、作り手側は、よくやったと思うと同時に、短期間で卒業していく弟子達が舞台で思いっきりの殺陣をする事を、やはり寂しく思っちゃうのですよ(:_;)

そしてまた、我々無銘鍛冶は、2015年度を突っ走り始めます。
新しい弟子たちが来ることを待ちながら。。。

本番を迎えるすべての弟子達よ
思いっきり振って来い!!(^^)v

今年も高校生に教えてます!! Vol.7

久々の更新で申し訳ございません。
現在千葉県某高校、二校の演劇部に殺陣を教えてます<(_ _)>
地区大会は同じブロックの高校なので、先々(サキザキ)が面白そうです。先々とは毎年恒例になりますが秋大会、つまり高校演劇の公式戦です。
同じブロックで殺陣を武器に闘う。
こんな素晴らしい展開はありません。
そこで重要なのが、「殺陣」という表現方法は、その動きが独特なため、基本所作が出来るまで時間がかかるという事です。
おとなの役者の演技稽古より短期間で殺陣を仕上げるという事が
デフォルトの状態であるので、カッコ良くなるまで、一度は半泣きになるという事です。

何故できないのか。
何故演技の様に上手く覚える事が出来ないのだろうか。
答えは、
「演技というモノを頭で理解している」からです。
演技は、頭、つまり暗記という方法でで覚える事が多いからです。
最もそれは普通の方法であり、最終的に動作にとかすのはやはり時間がかかる。でも殺陣はそうはいかない。動きが全てになる。そして演技の延長、上乗せ分として殺陣がある。
皆さん一回は覚えがあるかもしれませんが、
特訓を必ずしているはず。
それを殺陣にも導入する事をお勧めします。
私などもともと演武を人口度の高い公園とかでやるのが好きなのですが、そうする事によって「見られる」意識を持てる。見られているからには半端なものは出来ない。
なので、そうした意識を持てばよいと思います。

2015年いらっしゃいだぜ!! Vol.6

あけましておめでとうございます(#^.^#)
今年もよろしくお願いします!!

去年はあまり更新できなかったので、今年は頑張る予定です。

オリセンなどで、待ってるぜ!!
 

2014年度、夏がくるぞ!文化祭とかどうする?? Vol.5

と、しょっぱなから急かしてます。
夏に、秋に、文化祭その他で殺陣をやる学生団体さん及び、演劇団体さんへ!!

殺陣は、一週間にしてならず。
延べ一ヶ月でも難しい。

刀の握り方からカッコいい殺陣まで、トータルで最低でも一月半!!
(毎日2,3時間、大人数の殺陣の練習をしたとして) 

時間を使わないと、あっ・・・という間に本番が来ます!
演劇経験者でも、一月半は厳しいでしょう。
未経験者はなおさらです。
無理な作りや、焦って練習すると、即、怪我に繋がります。 
無銘鍛冶は十五年怪我なしという誇らしい記録を持っており、
今だに更新中であり、なおかつカッコいい殺陣を作り続けています。
5月から皆さんをお待ちしております。

 

急げ!!夏はすぐ終わっちゃうぞ!! 

千葉県高校演劇第三地区大会を観てきた。 Vol.4

我が母校の演劇部の本番を観てきた。
我が演劇部もなかなか健闘していて、何かわからないが伝統を感じてしまった。

特に女優陣が実によかった。
他の学校にも 上手い役者はいたので、名刺を渡してもらったが、果たしてたどり着くか・・・
久しぶりに、自分の原点に帰れて、非常に有意義なひと時だった。

初心その三 稽古の回数で下地は成り立つ。 Vol.3

さて、殺陣と言えば稽古、芝居と言えば稽古です。

殺陣、芝居、この二つ。
稽古の方針が違います。
芝居の稽古は、回数を重ねても上手くなるとは限らない。勿論セリフを完全に覚えた状態でと言うのが前提ですが、2、3回でできてしまう事もある。
ところが殺陣。
特に基本と、組手。
これは、何回練習しても、到達しない。
しかし一定の熟度に達しなければ、応用、つまり舞台用の殺陣で自在に動くには、やはり飽きるほど練習しないといけない。
やはり殺陣は演技ではなく「芸事」の一部と私は見ているので、当然、稽古に出なければ上手くはならないし、先生が「良し!」といったから永久に良しとは言えない。

難しいですね。
でもそれは、悲しいかな本番ではっきり優劣が出る。
但し演技力が上手い人なら劣る部分を隠すことができるかもしれない。だから難しい。

稽古回数は出来るだけ作る。
それだけでレベルがあがるのだから、回数をこなすに越したことはない。


初心その二 殺陣は演技の上に成り立ち、殺陣だけでは成り立たない。 Vol.2

ちょっと、早速指南から外れます。
いや、外れてないです。

下手の横好きで、採算そっちのけで芝居と殺陣を長年やってきた私ですが、無銘鍛冶を始めて14年目。よく続いていると思います。そのおかげで、様々な演劇団体様から「演技とは何ですか?」と聞かれることが多くなりました。
それに対して私はこう答えています。
「よくわかりません」と。
分かっている人は誰もいないと思うのです。いたら会ってみたいです。
「殺陣のテクニック」は、何百回も反復練習すれば、素早く動けるようになります。
ですが、決定的に必要なものがあります。

「演技」なんですね。

みんなよくわからない。
プロの大物役者ですらわかる人はいるまい。
だがそのよくわからないものが確かに必要不可欠である。しかも殺陣テクなんかより10倍位重要である。

例えば、
殺陣テク・スピードが全く同じだが、
殺陣の前に演技できるかできないかで比べると、
演技ができない人は比べる土俵にすら立てない。
逆に、殺陣はあまり上手くないけど、演技ができる人は、演技でカバーできてしまう。

演技に「殺陣のテク」というエッセンスがのり、融合し、完全に継ぎ目がなくなった時、初めて「殺陣」というものになる。 

これは確かです。

初心その一 自分の切先に責任を持つ事。 Vol.1

最初ですから、まあ軽いジャブ程度に。

「振る時は周りに声を掛け、休憩時間は振らない事」。

 私は舞台の殺陣を始めて22年目になります。その中でもう、教えた人数は、劇団時代から含めれば、まあ500人は教えてきたと思います。
その中の8割の方が初心者で、さらに初心者の中で実に、8割の方が、

「なあに、殺陣なんて映像をマネりゃ一週間でできるぜ」

と思っていたらしいです。
あながちそれは間違っていません。一対一とかなら。
一週間毎日やれば、映像のようにまずまずできるでしょう。
あくまでそれは外殻の話。
私が教え始めたころ、特に学生劇団関係においては、我流の殺陣が多く、学生の皆さんは、皆どこか怪我をしていました。
まがりなりとも20年以上の経歴の中、無銘鍛冶以外で、そういった事故を私は何度も見てきました。

映像なら何度でも撮り直しができる。ところが舞台では、ミスしてもぶつけられても怪我をしても、進行中ののステージだけは絶対に止めることができない。入場料無料なら、最悪の最悪止めてもいいかもしれませんが、きちんと広告をうち、公演場所にお客さんがくる時点で、すでに交通費が発生しているので完全に無料とは言えないし、何よりお客さんの大事な時間を割いてきて頂いているのです。Time is not money、です。お金に変えられませんよね。
つまり、学生だろうとなかろうと、演劇殺陣と称して人に見せるものをやるならば、マイノリティを覗いてお客様の半数以上に、面白かった、あるいはまあまあ良かったという反響を頂いて、初めて評価に値できる土俵に立てるのです。
という話は今後何回もします。もうその話は聞きましたと言われてもします。
高校で演劇部に所属してる方ならご存知ですね。公式発表会、通称、秋大。
全国一になる演劇部は、そこいらの商業劇団より数倍上手く面白く、お金を取れる演劇のレベルです。
同じ高校生で、そこまでできる団体と、そこまでできない団体とあるわけです。
私から言わせると、何故?何故できない?と思うのです。同じ学生じゃないか!と。
天才とは?1%の才能と、99%の努力と、が言われますよね。
私は、人間の可能性やセンスにゼロ%というものは存在しないと思って殺陣を教えてます。
練習を重ねてるのに伸びないのには二つ理由があります。
・ひとつは、重ねた練習方法自体を間違っている場合。
・もう一つは、練習方法は合っているが、役者のモチベーションレベルがバラバラかつ、目標に対するベクトルの統一ができてない場合。
実は上記の二つは、一つに統合されている場合が非常に多いです。
演劇初心者は、舞台の怖さを知り様がありません。舞台のなんたるかは、本番、舞台に立たないと分からない特殊な世界です。ライトに照らされた自分を数百人のお客様が見るわけですから、緊張度はハンパなく、頭が真っ白になります。何度も舞台をこなしている者ですら、開演五分前になると逃げ出したくなります。
そんな状況下、演技に加えて殺陣をやるわけです。
そこで怪我をしても、気が付かないことが多い。夢中ですから、終わった後に大量出血しているとか、ざらにありました。
我々は、「危険物を取り扱う」という根底理論の元、殺陣を教えていきます。
「切先」というのは勿論、刀の先っちょの事。刀を振り回す時、自分の視界から外れ、かつ自分の周りに役者がいたらいったいどうなるか。わかりますね。

特に男性は、刀を見ると振り回したくなります。サガというか、とにかくそうなのです。女性は危険物と見て扱うので、実は女性の方が殺陣が上手くなるのが早いという例も沢山ありました。

『振りたくなった時、絶対に周りに声をかける。』
『休憩中は、できるだけ刀に触らない。 』

基本所作の基本中の基本です。
まず稽古ではこの二つを徹底する事。
役者陣を客観的に見れる人は、少しでもキナ臭い雰囲気があったら、止めさせる。

これができるかできないかで、前途が大きく変わると申し上げても過言ではありません。

以上、初心その一でした。 

大変お待たせいたしました! Vol.0

えー、師範でございます<(_ _)>

予定しておりましたWEB殺陣指南を開講致します(^^)v
言葉で表すのは限界がありますので、たまに写真をはさみつついきたいと思います。

主にポイントを先に提示し、次いで説明という形にしたいと思いますが、どうしても意味が分からない。写真を見てもわからないという事が頻繁に出てまいります。その際は、お問い合わせフォームをお使いください。できるだけ早急にお返事致します。

たまあに、息抜き程度の小話等で終わる回があるかもしれませんが、まあまあご容赦ください。

今回はご挨拶まで。
少しでも皆様の殺陣に対する取り組みに反映して頂けると幸いです。

それでは、よろしくお願い致します。

無銘鍛冶代表 師範 酒井 徹 
お問い合わせ